タガネノミコン

ツイッターに書くような事をカテゴリ分けとかしたくて作った

筒 1-1 会話

北関東って言っていいのかな

ほとんど東北、栃木の北端辺りになるのかな

俺も位置については伝え聞きだからさ

行ったことはあるよ、GPSはあんまアテにならなかったけど

まあその辺だよ

うん、神社

神社の本堂…?本殿か

人魚のミイラがあるって聞いて見に行ったんだよ

そ、日光のついでにさ

めっちゃ遠かったよ

四人で行ったんだけどさ、電波も悪くてスマホだめでさ

交代で運転して騒いだり寝たりして、四時間くらいかかったよ

ミイラ?大したことなかった

それよりさ、横の小さいお社の中に変なもんがあったんだよ

木炭みたいなのに注連縄が巻いてあってさ、妙に気になるの

ほらこの写真の、古いけどそこまで古くないお社に大事そうに炭飾ってあってなんか可愛くない?

立て札のは多分「見通し」って書いてあるけどあとは潰れちゃって読めないね、ごめん

触らないよ

バチ当ったらやだろ

由来みたいのも聞いてきた

神主さん?も暇そうでさ

まあまとめるとさ、神話の道具みたいなやつだった

この棒は筒になってて、覗くと色んな事がわかるんだとか

グーグルレンズ、そう、いい例え

まあそういった力があった代物で今は特にそんな力は無いらしいんだけどさ

伝説ではヤマトタケルノミコトが山の怪物と戦って封じたあとに置いていったんだとか

まあ封印の要みたいなもんか

ああいう伝説って大体倒し切れないから封印して去っちゃう話多いよな

やっぱり後世への教訓的な意味合いなのかな

ヤマトタケルが栃木で化け物退治した伝説とかもう適当すぎてさすが神話って感じだよな

グーグルレンズなのも意味わかんないし

 

 

 

アーマードコアの新作が出た(10日ほど前に)

 

アーマード・コアⅥのストーリークリアしました

ルートはレイヴンの火

 

今回も人類種に仇なすすべてを焼き尽くす黒い鳥でしたね

AC6は紛れもなくアーマードコアでした

10年の時を経て、ソウルシリーズで積まれたものを取り込みながら進化したACでした

 

ACらしいシナリオのえぐみもありつつ4系からの音声のみながら軽快なNPCとのやり取りは高難易度なゲーム性を飽きさせることなくクリアに導く

今回もソウルシリーズ同様絶妙な難易度調整の賜物でしょう

まあ僕は全部ミサイルに頼ってしまったのですが


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世にファーロンのあらんことを

 

ミサオンを恥じることはありません、肩のミサイルは多彩で左右迂回、垂直、時差連射、プラズマ水平、垂直と多彩な機動で敵を追い詰める、まさに猟犬にふさわしい装備です

常に敵を補足して発射のタイミングに気を付けてさえいれば回避に専念できるのもミサオンの長所です

そのための軽量二脚です

プレイ中ずっとNEXUSのミサイル回避ミッションの気分がついて回ってました

だからエヴァンジェカラーにしてるんです

世にファーロンのあらんことを

 

そういえば今作、武器のバランスに関して

長距離絶弱なの世界設定から決まってるみたいですね

誰も使わないこと前提にして長距離FCS実装するの本当にフロムらしくて好きです

使えるもんなら使ってみせろと言わんばかり

 

僕は嫌ですよ、ミサイル撃てないのは

近接が強いのは何かと謎の多いコア理論からも来てるんでしょうね

ネクスト程ではないとは言え、あのゲームスピードで長距離武器は当てるのも困難でしょうけど

あとスピード感の割に戦闘エリアも狭いし

スピード感は距離を取るミサオン軽量機だからかもしれませんが

アーマードコアの固め+ソウルシリーズの致命=隻狼の体幹と忍殺

更にそこからアーマードコアにフィードバックしたACSスタッガー

ゲーム性をうまく高めてくれてます

 

スタッガーを取るか取らないか、取ったら近接で攻めるか大火力を叩き込むか

そのプランニングと駆け引きが面白くこれは人間のキャラクターではできない、ロボゲー独特の演出になってます

楽しい

 

今回十年ぶり新作ということで幾度も世界を焼き払ってきた歴戦の鴉達も全く新しい挑戦と新規層と同じような心構えでいたようで

まあ僕は飛べるブラッドボーンの気持ちで挑んでみたんですが

アーマードコアでしたよ

シリーズ変わる事にガラリとイメージを変える今までのアーマードコアでした

 

発売前から星5評価の我々レイヴンは、しかし上層ディレクター陣不在で発表された今作のアーマードコアというものへの狂気的な解像度に驚愕させられた

まあ産みの親たちも実際少しは関わってるんだろうけど

 

ともかく俺はあまりインタビューとかリークとかトレーラーとか事前情報を摂取せずに騙されに行くつもりでやってるので

フロムのいいところ全てが詰まったいつもの満足度100%overの作品でした

 

ただ今作は要素の開放が順を追ってなので新規層にも優しい、シリーズファンにはできない中でやりくりする楽しみがある

アセンにしてもパーツの種類は初代くらい少くなってるのも優しい

 

いいところはだいたい先人がレビューしてる通り

俺が一番気に入ってるのはやはりシナリオ

主な登場人物としてウォルター、エア、ラスティ、ミシガン、カーラといる

それぞれの人となりに共感し支援するもよし、傭兵らしく目的と分離するもよし、主人公の振る舞いや決断はプレイヤーの解釈次第

まあ大体のゲームってそういうものなんだけども

この主人公C4-621はヒーローじゃない

もちろんヒーローとして振る舞ってもいいが

 

今回一周目としてレイヴンの火エンドに辿り着いたわけだけど

俺はゲームの一周目の決断による分岐は一生そのゲームの思い出になるので基本的に621はウォルターの遺志を第一にする人物となった

 

ルビコニアンであるエアとその同胞を滅ぼすとしても、人類の多くをしに追いやるとしてもウォルターの遺志を継ぐ

というか人類の死もコーラル汚染を防ぐこともルビコニアンの滅亡も621の目には映ってなかったとも思える

コーラルが生命であり人類とコンタクトが取れるとして、コーラルの意思は人類と共存したいとか、価値観の合う合わない、そういった事は621の狂気の前には何者にもならなかったのかもしれない

 

 

トランスフォーマー ビースト覚醒ネタバレ有り感想文

なんだかんだシリーズ全部観てるし重症なトランスフォーマー玩具オタクの私です。

ビーストウォーズド直撃世代ですので補正かかりまくってるのでしょうが、歴代最高でした。


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ビーストウォーズ、カーロボ、ムービーシリーズのいいとこ全部集めてみんなが喜ぶ王道の味付けでサイバトロンの正義を喰らえとばかりに

もうね、ユニクロンが敵の時点でデストロンだのディセプティコンだのプレダコンだの相手してる場合じゃないんだといったスピード感ある展開でした

 

以下はネタバレ含みます

 

 

序盤過去から始まりマクシマルの母星にて、無数のロッキーのシーンを思い出す大自然でしたね

エイプリンク?誰それ知らん、アーマードゴリラ?かっこいいじゃん

エイプ師匠がプライマルに「お前がオプティマスプライマルだ」って名を授けたシーンが良かった

あそこまでゴリラの名前はコンボイだったのかivoncoだったのか思いを馳せるとともにオプティマスプライムの名と共に願いを託したのだと思うと只管に熱い

 

ノアとエレーナの日常描写はただしんどかった

ああいうのは好きだけどビーストウォーズを求めている部分もあった俺はこういう辛いの今は違うって気分でした

ここで十分に気分下げておくほうが後のカタルシスに繋がるのもわかってる

事実ミラージュがトランスフォームしたあとの会話は「よっしゃ!ビーストウォーズのはじまりだ!!」って気分になったので大正解の演出だったんだろうと思う

あのシーンにおいてもオプティマスプライムは些細なことにも苛々してチクチク部下を叱る

めっちゃコンボイ

コンボイが小言を言うのは癒し

吹き替えで見れば良かったなぁ

ムビチケがまだあるので行きます

 

エアレイザーは結局変身しませんでしたね

少し残念だったけれどでもあれが逆に切なさを感じで良かった

あと多分トランスフォーマー初めての人が汚染されてプライマルと闘うところで変身しても何がなんだかわからないでしょうし

というかファンも変身に気を取られてその後に来る切なさに集中できないので

ほんとに介錯のシーン良すぎたまた見るのであれば噛み締めて見よう

ゴリラのあの表情はあのシーンがビーストモードである必然のような気がする

 

最終盤までマクシマルがビーストモードでしか活躍しなかったことは残念に思う人も多いだろうが映画としてのまとまりや観る側のことを思えば当然でもある

変身シーンを個別にクローズアップする事が出来なければ観客は変身前後のキャラクターを同一と認識できない可能性がある

当然そんな時間はないしアニメのような変身バンクは映画の雰囲気にも合わないのでこういった形は必然であろうし

鳥の姿のエアレイザー、ゴリラの姿のプライマルとアイコンがしっかり確定しそれぞれの感情にフォーカスできた結果だと思う

ほんと良く出来てる

 

ビーもミラージュも救えたのにエアレイザーだけ…なぜ…

 

バンブルビー復活に関しては熱い展開だし、ほぼ確定の死に陥らせたのはプライムの情動に変化を与える意味でとても重要だったというのはわかる

俺は死んだキャラが都合よく復活するのはあまり好きではない、というか好きでなくなった、ニーアオートマタのせいで

 

でも実際復活シーン見ちゃったらもうどうでも良くなっちゃって

ただ嬉しかった

 

同じ事をミラージュでもやられて死ぬなと言う気持ちと復活するなと言う気持ちが対立してて

いざエンディングでやったー!!

単純な観客でした

 

結局はトランスフォーマーの映画で最も楽しめた

期待して待ってた甲斐があった

そういういい映画でした

最近いろいろな漫画やアニメが昔より面白く感じる

十代の頃に観た読んだ作品たち、新しいもの古いものまだまだ楽しみきれないたくさんの物たち

特に昔食わず嫌いしたものに面白みを感じる

感性が子供だったのだろうか

表面的な面白さを求めてたのか

別にそう言うわけではない

そもそも表面的な面白さってなんだ?

浅いより深いほうがいいマトモより狂っていたほうがいいと言うのは昔から同じだが

やはり物事をより楽しめるようになっている

具体的には物語の構成や感情描写に注目し理解する力が強くなった

上辺のストーリーのかっこよさ切なさ楽しさをそのままに解釈し製作者の表現に思いを馳せる

やはり作り手の狂気を感じるとき面白さ、つまり快感を得る

年々生きるのが楽しくなっていくのはとても喜ばしい

こだわりを持って作られたものを摂取し続ける喜びよな

AM-32 スタントワイルドライダー タカラトミートランスフォーマープライムより

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確か本編には出てなかったホイルジャックの頭部と色変えのリデコ

俺はこいつがすごく気に入ってる

 

本編に登場しないかメインでないキャラは基本的に人気がないけどこいつはなぜか手放さなかった

 

ビースト世代で映画でトランスフォーマー集め始めたばかりなのでG1もよく知らずスタントロンもワイルドライダーも全く興味なかった

(今ではメナゾール大好きでユナイトウォーリアーズ版の顔が気に入らない程)

 


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脚の変形がとても楽しい

荒々しいプロポーションがワイルドライダーらしくて素晴らしい

おそらく中古でもそんなに高くなってないのでおすすめの逸品

 

ただし俺の個体は左の前腕がすぐ取れる欠陥があって調整しまくった

だからこそ愛着が湧いたのかもしれない


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